(1)Facebookのビジネス的役割とは
Facebookは世界で一番利用者が多いSNSで、全世界で月間15億人のユーザーが利用しています。
なので、ビジネスに利用できれば大きな成果が望めます
そこで、Facebookのビジネス的役割を、ビジネスとしてどのようにつながる可能性があるか、ビジネスのためどのように表現できるか、ビジネスのためどのように運用できるかの3つの視点で説明していきます。
(2)Facebookのビジネス的つながり
実名登録が必要で、主なユーザー年齢30代から50代。
「いいね」を押すのは、ビジネス上役立つ情報や友人たちに有益な情報など、情報の信頼性が担保されるときです。
ビジネスアカウントを無料で作れるだけでなく、Googleからの検索も可能となり、Facebookユーザー以外にも閲覧できるようになります。
また、コミュニティを作れる機能もあるので、つながりを深められる点も魅力でしょう。
従って、Facebookは社会人同士、仕事関連のつながりをつくれるSNSといえ、ビジネス的に大変有用といえます。
(3)Facebookのビジネス的表現
主なユーザーの年齢、社会的立場から、良質な情報と表現が要求されるといっていいでしょう。
こういった表現なので、ビジネス上大きなマイナス面となる炎上が起きにくいメリットがあります。
また、ビジネスアカウントを作ると、プロフィールに企業情報を乗せられたり、タイムラインに自社製品の情報を掲載できるようになり、その情報の公開範囲を制限できたり、もできます。
従って、Facebookは、個人間のビジネス的表現としては社会人通信、B2CやB2Bのビジネス的表現としては「広報」としての役割を果たす、有益なSNSといえるでしょう。
(4)Facebookのビジネス的運用
以上、見てきた通り、Facebookは、社会人同士、仕事関連をつなげ、良質な情報と表現が展開するSNSです。
従って、Facebookのビジネス的運用として高い効果を発揮できるのは、株や不動産などの投資関係や上級転職あっせん業、士業関連セミナーなどが考えられます。