頻繁に動画編集するならパソコンが必要です

たまに動画編集する、短時間の動画でちょっとしたエフェクトをかけるだけというのでしたらスマートフォンやタブレットでも問題はありませんが、頻繁に動画編集するとなるとパソコンが必須だと感じました。私も最初はスマートフォンやタブレットで十分動画編集が可能だと思っていたのですが、ちょっとしたストレスを感じる事が多く、徐々にパソコンに移行するようになりました。

例えば、スマートフォンやタブレットだとシーンを切り分ける時などにベストの位置で切り分ける事が非常に難しいです。慣れれば出来ない事もないのでしょうが、私の場合はベストの位置にカーソルを持っていけたとしても、指を話す時に毎回微妙にずれてしまいます。その為、思った場所で動画を切り分ける事が出来ません。同様に字幕が出るタイミングやBGMやSEがなるタイミングなどもずれてしまいます。タブレットなら丁度良い場所を指定出来る事もありますが、スマートフォンの場合は絶対にずれてしまいます。

また、スマートフォンやタブレットの場合は長尺の動画を制作するのには向いていません。動画編集自体は出来るのですが、その編集した動画を一本のファイルに変換しようと思うと熱暴走などでエラーが出る事が多いというのがその理由です。最新のスマートフォンやタブレットでもそのようになる事が多く、まともに長尺の動画を変換出来た事はありません。いくつかの動画を繋げて長尺にするだけでもアプリが止まってしまう事が多いので、そもそも長尺の動画制作には向いていないのだと思います。

絶対にパソコンがなければ動画編集が出来ないという事はありませんが、頻繁に動画編集をするとなると出来るだけストレスが溜まらないようにしたいです。そう考えるとスマートフォンやタブレットにこだわらずに素直にパソコンを利用して動画編集をするのが最善だと言えます。ただし、パソコンでもそれなりの性能の物でなければスマートフォンやタブレットと同じ結果になる事も多いので、その点は注意してパソコンを選ぶ必要があります。