プロモーションの後を考える。

モノを売る際に必要なものといえばプロモーションです。
どんなにそのモノが素晴らしくても、どれだけ素晴らしいものなのか消費者に知ってもらわなければ意味がありません。そのためにプロモーションをしなければならないのですが、プロモーションをかけるとなると大きな予算が必要になります。大企業であれば大きな予算を組んで積極的にアピールすればモノの価値を知ってもらえるばかりでなく、企業の名前もアピールできるのでプロモーションは大きな利益をもたらすことになります。

しかし個人レベルであれば、それほど大きなプロモーションは難しいです。
予算のこともありますか、法人でなければ受け付けてくれない広告宣伝もあるからです。いずれにして個人レベルのプロモーションといえば
チラシを配るくらいしかありませんでしたが、最近では SNS を利用した個人でも宣伝が増えてきました。積極的に SNS を利用して商品を
紹介することで特に若いターゲット層には効き目があるプロモーションです。

しかし、このプロモーションは弱点があります。それは、すぐに飽きられてしまう場合が多いからです。若年層をターゲットとすると火がつけば
瞬く間に売上につながりますか、すぐに飽きられてしまうのも早いのです。
そこでプロモーションのテクニックとして要所要所でのプロモーション以外は宣伝を控えるということです。プロモーションすれば一度は売り上げが上がります。そのタイミングを逃さないようにそこから広げていく作業をしていくのです。例えば、今回の購入された消費者に限り様々な特典をつけることで次も買ってもらえるようにするのです。そしてそこから新たな消費者を口コミで宣伝してもらい、売上を伸ばしていくという方法です。

この方法はある程度時間はかかってしまいますが、顧客を広げる可能性は高くなります。ある程度売り上げが安定しすれば、もう一度プロモーションをして同じように繰り返すだけでまた売り上げが上がるのです。